「鼠ちゃんの百科事典」レビュー　北欧の絵本をめくるような体験

こづかいブログ

ニンテンドースイッチの300円以下のダウンロードソフトを実際に買って遊んでからレビューするよぉ

スーパーマリオやスプラトゥーン、マインクラフトといったゲームはとてもおもしろいですよね。

ただ、どんなゲームも飽きることがあって安くて気軽に買えるゲームや、隙間時間にちょっと遊べるパズルはないかと探すことがよくあります。

また、どうせなら子どもの学びになるゲームはないかぁなんてことも考えます。

そこで、ここでは300円以下の格安ソフトに限定して実際に遊んでからレビューします。

価格は購入当時のものであり変動はありますが、ほとんどのソフトは定期的にセールを開催しているので時期を待てばまたセール価格で購入できます。

それではレビューしていきます！

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チェコの制作会社が贈るヨーロッパ調の美しいアニメーション。

水彩画スケッチのようなかわいらしい癒しの世界を散策し様々な動植物に触れ合おう。

個人的にとても好きなこちらの作品「鼠ちゃんの百科事典」をプレイしたのでレビューします。

どんな人に向いている？
価格は？
プレイ人数は？
どんなゲーム？
操作性は？
サクッとレビュー

どんな人に向いている？

スローライフへの憧れ　のんびり癒されたい方
美しさに感動したい　映像美を堪能したい方
隙間時間を潰したい　ちょっとだけ遊びたい時に

アクション簡単さ　　★★★★★
ルールの単純さ　　　★★★★★
グラフィック美麗さ　★★★★★

価格は？

「鼠ちゃんの百科事典」の定価は1490円ですが定期的にセールをしており、199円で購入できることがあります。

プレイ人数は？

シングルプレイ専用となっており協力や対戦には対応していません。

どんなゲーム？

鼠となり自然の中を散策し、そこにいる**動植物を調べるという知育ゲーム**です。

歩いたり泳いで移動し、そこにあるものを調べる。

やることは本当にこれだけです。

追加でパズルも購入できますが、散策して調べるということがゲームのメインです。

優しさと温かみのあるアニメーションが、自然の豊かさと素朴さにとても良くマッチしています。

私はこの世界観を体験するだけでも買う価値があると思っています。

本屋で自分好みの絵本を見つけたような感覚ですね。

図鑑はそれぞれが1枚のカードになっているため、1枚のカードではそれほど情報量は多くないです。

カード自体は名前と色形やざっくりとした生態を知ることができる程度です。

もっと詳しい概要やリアルな画像が見たければGoogleで検索すればいいわけで、これはあくまでゲームなので本の分厚い図鑑のような情報量を求めると落胆してしまうでしょう。

図鑑機能もあります。

マップを散策する以外にも名簿からカードを閲覧することもできます。

一部のカードはこのように動きがあります。

このゲームの良いところは、連動した世界を擬似体験できることだと思います。

博物館に行くと、冬眠するリスやクマが土の中で過ごしており、その地面の上を歩くウサギといったジオラマを見たことがある方もいると思います。

あんなイメージで、図鑑の写真のように個々に動植物を切り取って調べるのではなく、動植物が生きる世界を擬似体験するような感覚を味わうことができます。

大袈裟かとは思いますが、例えば一つの池の中にも色々な動植物が関連しあって棲息していることを、学ぶきっかけくらいにはできるはずです。

あくまできっかけ作り程度だとは思いますが、絵本の世界を歩いて調べることで自然の仕組みに興味を持つきっかけにできるかもしれません。

子どもに対しても使いようによっては知育として広げられるゲームだと思います。