ニンテンドースイッチ「INSIDE」 格安ゲームとしては抜群の面白さ

ゲーム
<strong>こづかいブログ</strong>
こづかいブログ

ニンテンドースイッチの300円以下のダウンロードソフトを実際に買って遊んでからレビューするよぉ

スーパーマリオやスプラトゥーン、マインクラフトといったゲームはとてもおもしろいですよね。

ただ、どんなゲームも飽きることがあって安くて気軽に買えるゲームや、隙間時間にちょっと遊べるパズルはないかと探すことがよくあります。

また、どうせなら子どもの学びになるゲームはないかぁなんてことも考えます。

そこで、ここでは300円以下の格安ソフトに限定して実際に遊んでからレビューします。

価格は購入当時のものであり変動はありますが、ほとんどのソフトは定期的にセールを開催しているので時期を待てばまたセール価格で購入できます。

それではレビューしていきます!

※このサイトはアフィリエイト広告(Amazonアソシエイト含む)を掲載しています。

いまやひとつのジャンルに昇華している横スクロールと超シンプルな操作にパズル要素を加えたゲーム。

そして一切プロローグを語られずに始まる謎に包まれたストーリーをプレイしながら読み解いていく、まるでホラー映画やサスペンス小説のような魅力のゲーム。

その代表作である「INSIDE」をプレイしてみましたので紹介します。

どんな人に向いている?

⚠️CEROレーティングでは18歳以上が対象となっています⚠️

  • ストーリー重視 映画のような感動を求めている方
  • トライ&エラー! 試行錯誤が好きな方
  • 美しさに感動したい 映像美を堪能したい方

アクション簡単さ  ★★★★☆
全クリしやすさ   ★★★☆☆
ストーリーの魅力  ★★★★★
ルールの単純さ   ★★★★★
グラフィック美麗さ ★★★★★
謎解き易しさ    ★★☆☆☆

価格は?

「INSIDE」の定価は2300円ですが定期的にセールをしており、230円で購入できることがあります。

プレイ人数は?

シングルプレイ専用となっており協力や対戦には対応していません。

どんなゲーム?


LIMBOと同じPLAYDEADからのリリース作品です。

LIMBOの後にリリースされた作品で前作と同様に静かで冷たく不気味な独特の世界観を表現しています。

LIMBOはファンタジー要素が含まれましたがINSIDEは比較的現実世界に近い設定です。

ストーリーは一切語られることなくゲームが進行するにつれ徐々に状況を理解していくことになります。

まるでサスペンス小説の物語をロールプレイしているような感覚に陥ります。

節々に説明のない演出や得体の知れない生物などが出現することで好奇心と恐怖心を刺激され一層没入感を高められていきます。

この謎に秘められたストーリーの続きを知りたくてついついプレイしてしまう仕掛けは秀逸です。

このサイトは攻略サイトではないので触りだけの紹介にしますが、個人的にはLIMBO以上の名作であると感じました。

これを230円で体験できるならお得だと思います。

理不尽なゲームオーバーはLIMBOと同様

ステージには一定の間隔で仕掛けが用意されており謎解き要素が散りばめられています。

ストーリーと同じように謎解きに関しても一切の説明やガイドも表示されません。

謎解きといっても知識で攻略するというものではなく、どの道具をどのようにどんな順番で使うかといった程度なのでステージをよく観察することで攻略可能です。

ただ、肝心の道具や装置は分かりやすく設置されているわけではないため、謎解きのキーになる仕掛けを見つけることが一番苦労するかも知れません。

小学生低学年には難易度が高めかもしれません。

モノクロのトーンだが綺麗なグラフィックで見やすい

色彩のないモノクロの世界なのですが光と影の陰影を効果的に使っており映像は非常に綺麗です。

LIMBOは正直画面の見づらさを感じることがありましたが、INSIDEはモノクロでも非常に見やすいです。

解像度が上がっていることと、赤や橙のような色をわずかだが足しているせいかもしれません。

INSIDEもやはりBGMはなく主人公の走る音や仕掛けが動く音だけの世界です。

この異常な静けさが不気味さを助長してます。

なんだかプレイしている自分自身も物音を立ててはいけないような気がしてしまいます。

操作性は?

操作はこれだけ

操作としては非常にシンプルで「歩く」「ジャンプ」「掴む」の3つのアクションだけです。

ここはLIMBOと全く同じですね。

複雑な操作によりプレイヤーを選ぶゲームではないです。このシンプルさもやはり没入感を高めます。

ボタンの反応や仕掛けの操作などに関してストレスを感じることはなかったです。

サクッとレビュー

何やら暗い森に少年が滑り降りてきたところから始まる

いったいここはどこなのか、少年は何者なのか、少年はなぜ崖上から降りて来たのか、これからどうなるのか。

一切説明なくゲームが始まります。

前編通してほぼ右スクロール

右方へ歩き出すとすぐに人工物が目に入る。

工場でもあるのだろうか。

トラックと人影が
歩みを進めると少年は隠れる素振りをする

ここで、ああそうか見つかってはいけないんだな、と理解する。

そんなことすら説明はありません。

見つかると即座に捕えられた

その捕まえ方は保護という感じではなく明らかに脱走者を取り締まるような暴力的な捕まえ方。

これは良くないことが起きているんだなと徐々に理解が進む。

主人公との関係性もここではまだ分からない。

逃げ延びるために水中を泳ぐ場面も

光を効果的に使っておりモノクロとは思えない綺麗な描写。

人間らしき列が見えるが生気を感じない
ゾンビのような操り人形のようなおそらく人であろうと思われる行列

恐ろしいシーンだが描写が綺麗なため同時に美しさも感じてしまう。

「約束のネバーランド」や悪い子がロバに変えられてしまう「ピノキオ」を連想した。

一部はSFのような世界観も
謎の施設も存在する

少年は自由を求めて人すら抗い走る。

最終的に少年が行き着く先とは…!?

衝撃的なエンディングが待ち受けているかもしれません。

モノクロだが非常に綺麗。

そして不気味。

名作として知られている作品ですが、プレイして納得しました。

私は「ワンダと巨像」をプレイしてからゲームに求めるものが変わってしまいましたが、それに近い体験を得ることができました。

流石にワンダと巨像には敵わないと思いますがね。

謎に包まれたストーリーを読み解くようにゲームに没入する体験。

一度「INSIDE」をプレイしてみてはいかがでしょうか。

以上、こづかいブログでした。
どんどん他のゲームもレビューしていくのでよろしくお願いいたします。

コメント

タイトルとURLをコピーしました