ニンテンドースイッチ「Figment」　悪夢を冒険する異質なゲーム

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悪夢の中を冒険する、悪魔や病気、負の感情が交錯するゲームとしては異質な世界観。

そんな「Figment」をプレイしたのでレビューします。

どんな人に向いている？

• 簡単操作　気軽にアクションを楽しみたい方
• 明るく素敵でなくてもいい　ダークな世界が好きな方
• 簡単パズル　気軽にパズルを楽しみたい方

アクション簡単さ　　★★★★☆
全クリしやすさ　　　★★★★★
ストーリーの魅力　　★★★★☆
ルールの単純さ　　　★★★★★
グラフィック美麗さ　★★★★☆
謎解き易しさ　　　　★★★★★

価格は？

「Figment」の定価は2200円ですが定期的にセールをしており、176円で購入できることがあります。

プレイ人数は？

1人プレイ専用となっており、協力や対戦、通信には対応しておりません。

家族や友達と一緒に考えてお題を解くと楽しいです。

どんなゲーム？

ただ、アクションもパズルもかなり簡単なものです。

敵との戦闘がありますが、基本的には避けながら剣で叩くという操作の繰り返しです。

複雑な操作は求められません。

必要なアイテムを定められた順番に定められた場所で使用するといった感じで、この辺りは面倒に感じてしまう方もいるかもしれません。

謎解きで行き詰まることはあまりないと思います。

グラフィックは綺麗なのですが、なんだか鬱蒼とした色味をしており晴れない感じがあります。

サルバドール・ダリの絵画のように幻想的でいびつな風景。

悪夢を追いかける途中、虫歯が降ってきたり精神が病んでいるような描写があったり、とても子ども向きの作品ではないです。

主人公も決して正義のヒーローではなく、平気で悪態をついたり、鳥のような相棒のパイパーも「ゲロ」といった言葉を使います。

至る所から音や音楽が流れており、植物に楽器の実がなっていたりします。

最も印象的な部分はボスが歌うところです。

ミュージカルのように、歌いながらリズムに合わせて攻撃をしてきます。

オペラのようなものではなく、ロック調の音楽です。

斬新でいて、よりシュルレアリスムを助長していますね。

操作性は？

敵の出現はあまり多くないので、基本的には移動してAボタンで調べるの繰り返しです。

Yボタンで攻撃、Bボタンでくるっと前転します。

前転している間は無敵状態になるので、敵やギミックを交わすために使います。

特定の場所でアイテムを使う場合だけXボタンは使用します。

サクッとレビュー

物語の目的としては、悪夢に記憶や思い出、勇気を奪われてしまい取り返しに行くといった感じ。

敵の動きはワンパターンなのでアクション的には難しくないのですが、この主人公はとにかく打たれ弱いです。

決してヒーローでもなんでもないので仕方ないですね。

この記憶は勇気を取り戻す軌跡を辿っていきます。

全て集めることができればちょっと感動的な物語を覗くことができます。

王道のゲームとはかなり一線を画す異質な作品。

「Figment」一度プレイしてみてはいかがでしょうか。

以上、こづかいブログでした。
どんどん他のゲームもレビューしていくのでよろしくお願いいたします。